【カスタムしても車検は通る?】ジムニーオーナーが知っておくべき法改正と注意点【2025年版】
Contents
この記事はこんな人におすすめ
カスタムしても「車検が通るか」不安な方
ジムニー/ジムニーシエラの購入を検討している方
外装カスタムに興味がある20~30代男女
これからジムニーカスタムを始めようとしている人
ジムニーカスタムの魅力と落とし穴
カスタムは“ジムニーの醍醐味”!
ジムニー/ジムニーシエラは、オーナー自身が自分好みにカスタムできる車として人気。
特に外装系(バンパー、グリル、タイヤ、リフトアップなど)は見た目の変化も大きく、所有感が格段にアップします。
✅ こんなカスタムが人気
- リフトアップサス・キット
- オフロードタイヤ
- スチールバンパー
- 外装LEDライト
[rinker item="ジムニー リフトアップキット 40mm"]
[rinker item="ジムニー オフロードタイヤ セット"]




でも…「カスタム=車検非対応」じゃないの?
多くのジムニーオーナーが気になるのが「カスタムしても車検に通るのか?」という疑問。
結論から言えば、車検に通るカスタムと通らないカスタムがあるため、事前の知識が非常に重要です。

外装カスタムで“車検NG”になりがちなポイント
① リフトアップの高さ制限に注意!
サスペンションやショックで車高を上げるリフトアップは、道路運送車両法に基づき、全高が2,000mm未満であることが基本。

👉 40mm〜50mm程度までが車検対応の安全ラインといわれています。


② タイヤのはみ出しは絶対NG!
タイヤがフェンダーからはみ出すと、保安基準違反。
フェンダーアーチやオーバーフェンダーで覆う必要があります。
→ オフロードタイヤ交換時には、サイズ・オフセットにも要注意!


③ バンパー交換時は突起規制に注意
金属製の社外バンパーは、角ばった形状・鋭利な突起物があるとNG。
→ 保安基準適合品を選ぶのがベスト。


④ ヘッドライト・テールランプは“光量と色”がポイント
- 純正と異なるLEDに交換する際は「Eマーク」または「JIS認証」付きが安心。
- ホワイト以外の光色(青や赤系)に変更すると違反になります。
【2024年〜2025年版】ジムニーカスタムに関わる法改正ポイント
最新の「突起規制」は要チェック(2024年以降)
2024年から一部改正された突起規制では、バンパーやナンバーステーなど歩行者との接触を考慮した設計が義務化されています。
✅ 対策
- 突起物の半径を大きく取る
- ゴムカバーを装着する
- メーカーの保安基準適合品を使う
車幅変更に伴う“構造変更申請”が必要なケースも
外装カスタムで車幅が大きく変わると、**構造変更手続き(記載変更)**が必要になる場合があります。
【例】
- ノーマル車幅1,645mm → オーバーフェンダー装着で1,750mm超えた場合
この手続きを怠ると、次回車検で“車検証と実車が一致しない”と判断され不合格になる恐れもあります。
車検に通るカスタムをするための3つのコツ
① 「車検対応」「保安基準適合」の表示をチェック!
商品ページやラベルに「車検対応」と記載があるか確認。
Amazonや楽天などでは、レビューも要チェック。
② 実績のあるカスタムショップに相談する
ジムニー専門店や経験豊富なショップなら、車検対応パーツのみを提案してくれるので安心です。
③ カスタム後は「構造変更」も視野に入れる
外装や車幅変更をした場合は、陸運局での構造変更登録も視野に。
これにより堂々と公道を走れ、保険や整備もスムーズになります。
まとめ|ジムニーカスタムは“合法でカッコよく”が鉄則!
カスタムはジムニーの楽しさそのもの。
でも、「車検を通す」ための知識がないと、せっかくのカスタムがムダになることも…。
✅ ポイントまとめ
- 高さ・幅・突起・灯火類は法規チェック
- 「車検対応」の記載は要確認
- 必要なら構造変更手続きも行うこと
安全で合法なカスタムで、あなたのジムニーライフを思い切り楽しみましょう!